当院の外傷治療について
当院では日常的に起こしやすい外傷(打撲、捻挫、骨折、切創など)の治療を行っております。
以下によくある外傷について簡単にご説明を申し上げます。
尚、自己判断されずに早めに専門医療機関を受診されることをお勧め致します。
◆ 打撲
何かにぶつかる、転倒するなどして外部から力がかかり、皮下組織や筋肉などの軟部組織を損傷した状態で、傷口をともなわない、いわゆる「打ち身」のことです。
打撲すると、損傷した筋肉を修復するためのさまざまな体内物質が患部に集まってきて炎症を起こし、赤みを帯びたり、熱をもったりします。
◆ 捻挫
関節に不自然かつ強い外力が加わって、関節を支えている「靭帯」の一部が伸びたり切れたりして損傷した状態のことです。骨折はともないません。
複数の靭帯が完全に断裂するような重いケースもあります。
捻挫は体中いたるところの関節で起こりえますが、もっとも多いのは足首の捻挫です。
◆ 骨折
骨とその周囲は神経と血管が張り巡らされていますので、骨折すると、その部位に痛みと腫脹が出現します。
骨折がひどい場合は、動かせなくなったり、外見が変形したりします。
しかし、単なる打撲や関節脱臼でも似たような症状が出るので、診断をはっきりつけるにはX線撮影をします。超音波検査も有用で、疲労骨折などではX線撮影でははっきりしない早期から診断できます。
尚、痛みがそれほどでもなく、見た目は変形していなくても、骨折していることが少なくありません。
とくに「捻挫」や「突き指」だと思っていたら骨にヒビが入っていた(ヒビも骨折です)といったことは、しばしば起こります。
軽度の骨折であっても、放置すると骨がうまくくっつかず、変形したり、治癒までに時間がかかったりしますので、初期に整形外科を受診するようにしてください。
◆ 切創
切創とは、ガラスや刃物など鋭い器物による体表の創傷で、切り傷のことを指します。
切創は傷口が鋭く切断されており、周辺組織につぶれの無いことが特徴です。
簡単に言えば、日常的に誰もが経験する「切り傷」のことで、切創の重症度は、損傷した組織の深さと幅によります。
自分が思っているよりも深く切り、神経・腱・骨などまで損傷を受けている場合があります。
尚、土やサビなどが傷口に入ってしまった場合は、破傷風などの感染症の恐れも生じてきます。
異物を取り除いた後、必要性があれば抗生剤を投与して感染症を予防します。
東馬込 しば整形外科
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